抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鋳物用銑鉄の主体をなすのは高炉銑であって,その占める割合は85%である。高炉による銑鉄総生産に占める割合は4%程度であるが,年8~10%の割合でのびている。鋳物用銑鉄は製鋼用に比してSiが高く,Mnが低いのが,もっとも大きな特徴であるがさらにP,S,Ti,Cr,Asなど微量元素が制限されている。高炉は還元炉であるため,けい素,鉄などの酸化物の還元効率が良く,強力な脱硫能を有するが,P,Cu,Cr,Asなどの不純物も還元されて鋳鉄に入ってくるため,不純物については原料面において十分制限する必要がある;表8参5