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J-GLOBAL ID:201602021260901251   整理番号:70A0373567

新半合成セファロスポリン抗生物質セファゾリン III 非経口投与における吸収,排せつ,組織内分布

著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 184-194  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0489A  ISSN: 0021-8820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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セファゾリン(I),セファロチン(II),セファロリジン(III),アンピシリン(IV)の非経口投与時の体内動態を比較検討.ラット,ウサギでの血中濃度は常にIが最高.イヌでは筋注後の血中濃度がI,III,IVで同程度.Iの投与24時間尿中回収率は他より高い.Iの尿中最高濃度は初期3時間のものにあり排せつ程度はII,IIIに類似.化学療法的に有効な濃度が投与6時間持続.Iの胆汁内排せつ量はIVと同程度でII,IIIより明らかに多い.ラット,ウサギでのIの組織内濃度はじん,肝でIV,IIIより低く,肺,心ではII,III,IVよりやや高い.健康成人にI500mg筋注時の血中濃度は最高44.6μg/mlでIIIの約3倍.化学療法的に有効な濃度を10時間持続.24時間の尿中回収率は182.4%,IIIで70.2%.I筋注後のヒト尿中に薄層クロマトグラフィーでI以外の活性物質を検出せず:参9

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