抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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極光の色彩変化を可視光領域で観測することは,極光理論に有益な情報をもたらす。本稿では光レベルの極光に色彩光景理論を適用する場合の問題を議論した。A型赤色極光が観測されるには,酸素原子6300Å赤線強度として65kR程度を必要とする。また,青色極光ではN
+2lPG強度として500kR程度必要であろう。B型極光では,約85kmで赤線と緑線(5577A)の励起比が急変することが必要である。励起比の急度は,85km以下で相対強度が非常に小さい酸素原子の降下電子による励起で実際に起りうるものである;表2参65