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J-GLOBAL ID:201602021365371223   整理番号:61A0163317

放射性標識化合物の合成 I〔2-14C〕-ペンズイミダゾールの製造

Synthese radioactiv markierter Verbindungen.I.Mitteilung ueber die Darstellung von Benzimidazol-[2-14C]
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資料名:
巻: 12  号:ページ: 547  発行年: 1960年 
JST資料番号: B0266A  ISSN: 0045-6519  CODEN: CHTKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU) 
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ペンズイミダゾールの植物成長物質としての作用を研究するために放射能性炭素で標識したものが必要になった。これまで〔2-14C〕-ペンズイミダゾールの合成法としてはo-フェニレンジアミンと〔1,2-14C〕-酢酸を原料とするRosemannの方法が知られている。WagnerとMilletによればo-フェニレンジアミンと濃ぎ酸から非放射性のペンズイミダゾールがよい収量で得られるが,14Cで標識した水を含まぬぎ酸を得るのは困難なので放射合成には適さない。〔8-14C〕-プリンの合成法から類推してo-フェニレンジアミンを塩酸および〔14C〕-ぎ酸ナトリウムと処理するとジアミンのホルミル誘導体が生成する。これを溶媒と共に煮沸すると〔2-14C〕-ベンズイミダゾールが得られる。同位体の希釈を防ぐには封管中で反応させればよい。収量は理論値の80~84%である;参4(安部文)
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