抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(±)-O-メチルステファロチンを液体アンモニア中金属ナトリウムにより開裂反応を行なうと,フェノール性開裂塩基を与える.NMRおよびMSから,これは,テトラヒドロプロトベルベリン骨格の9-位のメトキシル基の脱メチル化により生成した(±)-9-オキシ-2,3,10,11-テトラメトキシ-5,6,13,13a,-テトラヒドロ-8H-ジベンゾ[a,g]-キノリジンであることを決定した.別途合成したフェノール性塩基と比較して構造を確定したが,同時に(±)-ステファロチンの構造も確認したことになる:参19