抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Sarcophaga ruficornisの遊離アミノ酸ペーパークロマトグラフィーでしらべるとグルタミン酸,タウリン,ヒスチジン,アルギニン,グルタミン,アラニン,チロシンが主成分である。変態期を通じて遊離アミノ酸の全量はほぼ一定であるが,幼虫からサナギへの移行に伴いチロシン,β-アラニンなどが増加する。ついで,フェニルアラニン,β-アラニン,チロシンなどは減少し,ヒスチジン,グルタミン酸などが増加してくる。脱皮時には大部分のアミノ酸は幼虫のレベルにもどっているが,メチオニン+メチオニンスルホキシドとプロリンは成虫出現直前に急増する。たんぱく質構成成分以外の役割を示唆;写図1参31