抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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代表的な実用ステンレス鋼について電位降下を測定し硫酸中における不動態の崩壊過程を調べ,表面層をいろいろな研摩法によって除去することにより不動態の著しい回復がおこることがあきらかになった。これは受入れ状態では不完全な酸洗いにより表面層のCrとNiの量が低下するためである。不動態持続性の測定は鋼の“金属組織学的な”表面状態について非常に重要な知見を与える。そしてこの表面状態は,素地の組成にかかわらず腐食開始に重要な役割を果す;写図10表3参10