抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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3-置換シドノンイミンの心血管作用とその機作を検討.麻酔したネコとイヌにおいて,3-置換シドノンイミン0.02~5.0mg/kg静注により持続性の血圧下降あるいは血圧上昇がおこった.3-置換基の窒素が例えばモルホリン,ピペリジン,ジアルキルアミンとして直接シドノンイミンの3-位置についている化合物は著明な持続性の降圧反応を示した.3-モルホリノ化合物の降圧反応は神経節しゃ断薬,せき髄切断内臓除去によって拮抗されず,その作用は血管直接作用,特に静脈に対する反応におもに帰せられた.3-位置にアルキル,シクロアルキル,ジアルキルアミノアルキル基をもつ化合物は昇圧作用を示し,これはカテコールアミンの遊離におもによると考えられた:参13