抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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むきエンドウとソラマメを収穫当日から0°C付近で貯蔵した場合,食味からみた品質変化の実態と品質低下に関する成分的要因について調査した.食味の低下は冷蔵遅延,0°C臓から20°Cへの昇温,変温(1°C.←→.6°C)により早められた。エンドウとソラマメともに1°C貯蔵では貯蔵全般で全糖含量の増加の傾向がみられた.6,10,20°C貯蔵を行なった結果,いずれの区でも数日間のうちに全糖含量は激減した.アミノ酸含量では20°C貯蔵で急激な減少がみられたのに対し,1°C貯蔵では減少速度はかなり抑制された.このような常温下貯蔵での食味の急激な低下は糖とアミノ酸含量の滅少,ならびに硬化の要因によるところが大きいと思われ,これを防ぐには収穫直後からできる限りの低温処理の必要があった:参9