抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水溶液中での炭水化物系こ料の動的粘弾性に影響を及ぼすからみ合い機構について,からみ合いの量的評価の方法を理論的に検討し,からみ合いの濃度による変化,添加塩の効果などを調べた,高分子溶液の粘弾性挙動は,林の弱い網目の理論に分子量分布の効果を加味して得られた緩和スペクトルより計算した粘弾性曲線と広い周波数範囲でよい一致をみせた.アルギン酸ナトリウム水溶液では林の理論におけるF=3.5の指数に対し,粘度の分子量依存性の実験値から得られたF=5.0~5.5の値を使用することにより良好な結果を得た.さらに,からみ合い密度と濃度との関係,およびそれに及ぼす分子鎖の電解質的影響についても論じた:参20