抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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軸流タービン型流量計の精度に及ばす流体の粘度の影響について理論的解析をおこない,実験により裏付けた。理論結果により粘度の影響を補正する方法を示し,その一つとして補正器を設計し,これを使用した場合の実験結果をも示している。解析は運動量理論から出発し,回転子の角速度と流量の比ω/θ(流量計に直接指示される)の形で特性を示している。この式の中に含まれる“膜摩擦抗力係数”(レイノルズ数の関数)については,流れの層流,臨界,乱流などの状態に応じて考察を行なっている。補正器を設けた場合のω/θは層流域を除いては一定となる;図10参10