抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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硫酸ベルベリンはグラム陽性,陰性細菌,かび,原生動物と広範囲の微生物に対し抗菌性を示した。Vibrio cholerae,Staphylococcus aureusに対しては菌数およびpHに依存した抗菌性を示した。生物検定には5-10μg/mlの試薬を用いた。V.choleraeに対してはクロラムフェニコールやテトラサイクリンより敏速な抗菌性を示した。硫酸ベルベリンは35μgおよび50μg/mlでV.choleraeに対して殺菌作用を示し,またS.aureusに対して発育阻止作用を示した。この濃度で,添加後直ちに,どちらの株においてもRNA合成およびたんぱく質合成は停止した。DNA合成にはほとんど影響がなかった;写図7表5参17