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J-GLOBAL ID:201602200315859600   整理番号:16A0299944

潜伏結核感染マウスモデルの肉芽腫病変におけるMycobacterium-宿主細胞関係

Mycobacterium-Host Cell Relationships in Granulomatous Lesions in a Mouse Model of Latent Tuberculous Infection
著者 (1件):
資料名:
巻: 2015  号: Pathology  ページ: 948131 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結核(TB)は,潜伏感染および無症候期中に肉芽腫性病変(肉芽腫)におけるマイコバクテリアと宿主細胞間の密接な相互作用により特性化される危険な感染症である。Mycobacterium-宿主細胞との関係を,Bacillus Calmette-Guerin(BCG)ワクチンのin vivo曝露によって発症した慢性TB感染BALB/cマウスの各器官から得た肉芽腫で分析した。抗酸性BCGマイコバクテリアは肉芽腫マクロファージ,樹状細胞,および多核Langhans巨細胞において,形態学的および機能的(サイズ,形状,およびコロニー内複製速度)に不均質であることが判明した。肉芽腫細胞のBCGマイコバクテリアによるコード形成が観察された。肉芽腫マクロファージはファゴソーム内の損傷リンパ球および血小板取込み能力を保持していたが,これら細胞に含まれているBCGマイコバクテリアを破壊する能力は損なわれていた。BCGマイコバクテリアおよびLysoTracker色素の共局在はマウス細胞では観察されなかった。肉芽腫細胞およびBCGマイコバクテリア間の様々な関係が同一系統に属する異なるマウスで観察された。数匹のマウスは完全にマイコバクテリア感染を排除した。他のマウスでの肉芽腫には,様々な種類の細胞内で積極的に複製するマイコバクテリアが存在し,マイコバクテリア病原性の指標で,おそらく動物における結核感染活性化マーカーであるコードを形成していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 

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