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J-GLOBAL ID:201602200345882576   整理番号:16A0149740

イオン対超高速液体クロマトグラフィー(IP-UPLC)を用いた新鮮な野菜ジュースの硝酸イオン濃度の分析

Determination of Nitrate Ion Concentration in Fresh Vegetable Juices Using Ion-Pair Ultra Performance Liquid Chromatography (IP-UPLC)
著者 (1件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 45-48 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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野菜の硝酸イオン含有量はヒトの健康の関心事になっている。農作物の正確で高速な組織(根,幹または葉柄)試験は,肥料所要量を解析して,肥料効率を最大にするための有用なツールである。したがって,新鮮な野菜ジュースの硝酸イオン濃度を,イオン対超高速液体クロマトグラフィ(IP-UPLC)を用いて測定した。pH6.2でイオン対試薬として0.15mMのテトラブチルアンモニウムクロリド,0.1%(w/v)の酢酸アンモニウムおよび5%(v/v)のメタノールを含む移動相を有するC18カラムで,分離を実施した。クロマトグラムを220nmで検出した。IP-UPLCクロマトグラムを8分で得て,それは,同じ試料の完全なイオンクロマトグラフィー(IC)クロマトグラムを得るのに必要な時間より39分短かった。0.9996のR2によって証明されるように,硝酸イオンに関するこの方法の線形性は高かった。新鮮な野菜ジュースの硝酸塩スパイクされた試料において,回収比率は継続して100%に近づいた。さらに,いかなる浄化されていない予備試料で得られたIP-UPLC結果も,0.999(n=10)の相関係数(R)のICによって得られたものと基本的に同一であった。
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分類 (3件):
分類
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研究開発  ,  食品の分析  ,  果実飲料,加工飲料 
引用文献 (12件):
  • Butt, S. B. et al. (2001) Simultaneous determination of nitrite and nitrate by normal phase ion-pair liquid chromatography. Talanta, 55, 789-797.
  • Commission Regulation (EC) No. 1822/2005 of November 8, 2005.
  • Commission Regulation (EU) No. 1258/2011 of December 2, 2011.
  • Hiraki, N. et al. (2003) Determination of thiocyanate ion by ion-pair chromatography with C30 as a stationary phase. BUNSEKI KAGAKU, 52, 1019-1024 [In Japanese].
  • Ito, H. et al. (2005) Simultaneous analysis of nitrate and major organic acids in spinach using ion chromatography (IC). Acta Hort., 687, 369-370.
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