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J-GLOBAL ID:201602200376766981   整理番号:16A0061122

社会的要因を考慮した都市郊外部における農地変化の分析と予測シミュレーション-大阪府を事例として-

著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 99-108  発行年: 2015年11月30日 
JST資料番号: L1606A  ISSN: 0913-7548  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,都市近郊における農地の減少が進み,その保全対策が求められている。対策実行のためには,これまでの農地の変化のメカニズムを把握することが重要で,それを踏まえた今後の対策等が不可欠となる。本稿では,大阪府を対象に農地の変化に関連する社会的要因等も含めた要因分析を行い,その結果から農地変化の予測モデルを構築してシミュレーションした。この結果,農地保全に係る今後の対策についての検討が可能となり,大阪では将来一層の農地転用が進み,保全目標との乖離が生じることから,集団的な農地の規制が農地保全に一定の効果を果たすことが明らかになった。
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分類 (1件):
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農業土木 
引用文献 (20件):
  • 1) 有本寛・中嶋晋作, 2010, 農地の流動化と集積をめぐる論点と展望, 農業経済研究, Vol. 82, No. 1, pp. 23-35.
  • 2) Breiman, L., Friedman, J.H., Olshen, R.A., and Stone, C.J., 1984, Classification and Regression Trees, Chapman & Hall, New York.
  • 3) 池田寛之・渡辺公次郎・近藤光男, 2007, ニューラルネットワークとセル・オートマトンを用いた土地利用予測, 土木計画学研究・講演集, No. 36, pp. 7-10.
  • 4) Ligtenberg, A., Arnold, K.B., and Lammeren, R.V., 2001, Multi-actor-based land use modelling: spatial planning using agents, Landscape and Urban Planning, Vol. 56, No. 1-2, pp. 21-33.
  • 5) 三木隆輝・有馬隆文・出口敦, 2004, 決定木分析を用いたシナリオ型開発予測に関する研究 -福岡県糸島地域を対象として-, 日本建築学会計画系論文集, No. 584, pp. 99-105.
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