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J-GLOBAL ID:201602200623567724   整理番号:16A0329631

ぜん息モルモットにおける肺発現に対するブデソニドの気道リモデリングと効果における過渡的受容体電位標準1の役割【Powered by NICT】

Role of transient receptor potential canonical 1 in airway remodeling and effect of budesonide on its pulmonary expression in asthmatic guinea pigs
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 1374-1379  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は,卵白アルブミン誘発喘息のモルモット肺におけるその発現に及ぼす気道リモデリングとブデソニド介入の効果における過渡的受容体電位典型1(TRPC1)の役割を探索する。方法50匹の雄モルモットを等しく5群に無作為に分け,ブランク対照群,卵白アルブミン群,オボアルブミン+TRPC1siRNA群,オボアルブミン+ルシフェラーゼsiRNA群,及び卵白アルブミン+ブデソニド群を含めた。対応する処理後,気管支肺胞洗浄液は,ELISAを用いIL-5およびIL-13レベルの好酸球の解析と検出のためのモルモットから収集した。肺組織はHEおよびMassonトリクロームで染色した気管支壁厚,平滑筋肥大,上皮下コラーゲン堆積,および肺の炎症を観察した。免疫組織化学およびリアルタイム定量的PCRは,肺におけるTRPC1蛋白質とm RNA発現を検出するために行った。[結果]オボアルブミン誘発喘息のモルモットモデルは気管支壁,平滑筋肥大,コラーゲン沈着,及び炎症性細胞浸潤の厚さが顕著に増加したが,これらの病状はTRPC1siRNAまたはブデソニド(P<0.05)処理によって緩和された。immunohistochemstryはTRPC1蛋白質は細胞膜上および基底細胞または柱状上皮細胞の核に主に分布することを示した。[結論]TRPC1イオンチャンネル発現のアップレギュレーションは,喘息における気道リモデリングおよび慢性気道炎症の発生と進行と密接に関連する。ブデソニドは,TRPC1の発現を調節することにより気道リモデリングと炎症を部分的に抑制できた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 
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