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J-GLOBAL ID：201602200838526841   整理番号：16A0350935

協調型適応走行制御: 定義と作動に関する概念

Cooperative Adaptive Cruise Control: Definitions and Operating Concepts

著者 (4件)： SHLADOVER Steven E. (Univ. California, CA) ,  NOWAKOWSKI Christopher (Univ. California, CA) ,  LU Xiao-Yun (Univ. California, CA) ,  FERLIS Robert (Federal Highway Administration, VA)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2489  ページ： 145-152  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協調型適応走行制御(CACC)には,情報交換が可能な車の追随性と速度制御に関わる多種の概念が含まれている。それらの定義と分類について提示したが,車-車間のCACC(V2V)と支援設備-車間のCACCを区別して示した。V2Vによれば,車はその先行車に対して正しく,短時間で対応し,短い車間間隔で追従でき,通行の流れを安定化させ,ひいては安全性が高められる。さらに,CACCによって車間距離を一定時間に保つことで車列を自動的に形成して安定走行することが可能となる。ACC(適応走行制御)やCACCはSAE(自動車技術者協会)やNHTSA(国家道路交通安全局)で規定されているレベル1の自動化の例である。これを実際に適用するためには追随性と速度規制について更なる考慮が必要である。また,車が自動運転車専用路線に入る時の車列への組み入れ,あるいは目的地に近付いたときに車列から離れて路線から出られるようにすることも今後の研究対象課題である。

シソーラス用語： *車間距離 ,  *適応制御 ,  協調制御 ,  自動車 ,  自己調節 ,  自動運転 ,  アメリカ合衆国 ,  専用車線 ,  道路交通 ,  *自動車通信 ,  学協会 ,  速度制限 ,  最適制御
準シソーラス用語： 車車間通信 ,  車列 ,  適応走行制御

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 協調 ,  適応走行制御 ,  定義 ,  概念