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J-GLOBAL ID：201602201106973949   整理番号：16A0202454

卵巣子宮内膜症のある女性の増殖性の正所性子宮内膜での選択されたマイクロRNAのプロファイリング

Profiling of Selected MicroRNAs in Proliferative Eutopic Endometrium of Women with Ovarian Endometriosis

著者 (6件)： LAUDANSKI P. (Medical Univ. Bialystok, Bialystok, POL) ,  CHARKIEWICZ R. (Medical Univ. Bialystok, Bialystok, POL) ,  TOLWINSKA A. (Clinic “EDMED” Bialystok, Bialystok, POL) ,  SZAMATOWICZ J. (Medical Univ. Bialystok, Bialystok, POL) ,  CHARKIEWICZ A. (Medical Univ. Bialystok, Bialystok, POL) ,  NIKLINSKI J. (Medical Univ. Bialystok, Bialystok, POL)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Obstetrics and Gynecology  ページ： 760698 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択されたマイクロRNA(miRNAs)の異常な発現は疾患の病因に寄与する可能性が良く言及されている。今回の研究の目的は子宮内膜症の患者およびコントロールの正所性子宮内膜での最も包括的なロックド核酸(LNA)miRNAマイクロアレイによるmiRNAの発現を比較することである。研究には,21名の子宮内膜症患者が参加し,25名が疾患の無い女性だった。LNA miRNAマイクロアレイを用いてmiRNA発現プロフィールを決定し,実時間PCRにより選択された分子を確認した。5%以下の偽陽性率を用いて,子宮内膜症対コントロール試料で有意に異なって変化する1198のヒトmiRNAを同定した。しかし,136のmiRNAだけは少なくとも1.3の倍率変化で差動調節を示した。選択された統計解析を用いて,子宮内膜症の発病で重要な役割を果たしているのかもしれない45の可能性のある経路を得た。これまでの研究と一致して,細胞毒性経路を媒介するナチュラルキラー細胞が阻害されることも見出した。子宮内膜症の患者の正所性子宮内膜では,異常なmiRNA発現のため潜在的に調節不全になる可能性のあるいくつかの経路があり,このために子宮内膜症の発症に寄与している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： NK細胞 ,  *アンチセンスRNA ,  バイオチップ ,  ヒト ,  遺伝学実験技術 ,  遺伝子発現 ,  *子宮内膜 ,  *子宮内膜症 ,  女性 ,  人工核酸 ,  *卵巣疾患
準シソーラス用語： RNAマイクロアレイ ,  *マイクロRNA ,  ロックド核酸 ,  *正所性子宮内膜 ,  *卵巣子宮内膜症

分類 (2件)： 婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 卵巣子宮内膜症 ,  女性 ,  増殖 ,  正所性子宮内膜 ,  マイクロRNA ,  プロファイリング