文献

J-GLOBAL ID：201602201162803606   整理番号：16A0345799

間伐手法の違いがスギ過密人工林の収穫に与える影響

著者 (2件)： 臼田寿生 (岐阜県森林科研) ,  古川邦明 (岐阜県森林科研)
資料名： 岐阜県森林研究所研究報告  (Bulletin of the Gifu Prefectural Research Institute for Forests)
号： 43  ページ： 29-33  発行年： 2014年03月31日 
JST資料番号： Z0592A  ISSN： 1882-840X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岐阜県内の針葉樹人工林では,多くが伐採期に達しているが,未間伐のまま放置され過密林となっており,早期に伐採を必要としている。しかし,過密化した人工林での間伐に適した技術体系がなく,その構築が求められている。ここでは,列状間伐と下層間伐の異なる手法を用い,間伐方法の違いによって収穫量やそれに伴う損傷木に係る収支への影響を調べた。その結果,列状間伐の方が伐倒木の胸高直径が大きく,損傷木の発生率も低いことから,収支上も有利であることが分かった。

シソーラス用語： 間伐 ,  スギ ,  *過密化 ,  *針葉樹林 ,  *人工林 ,  岐阜県 ,  伐採時期 ,  *作業能率 ,  *林木 ,  植生 ,  立木密度 ,  *伐木 ,  *評価 ,  集材
準シソーラス用語： *スギ人工林 ,  *作業効率 ,  *残存木 ,  *損傷評価 ,  木材収穫 ,  林分構造 ,  列状間伐

分類 (2件)： 伐木,造材  (FF04000W) ,  森林経営・経理  (FF01030I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 間伐 ,  手法 ,  スギ ,  人工林 ,  収穫