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J-GLOBAL ID:201602201163375314   整理番号:16A0021751

リンゴ(Malus x domestica)黄果体細胞変異のトランスクリプトーム解析は,アントシアニンとエピジェネティック制御と高度に関連する遺伝子ネットワークモジュールを明らかにする

Transcriptome analysis of an apple (Malus×domestica) yellow fruit somatic mutation identifies a gene network module highly associated with anthocyanin and epigenetic regulation
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巻: 66  号: 22  ページ: 7359-7376  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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果樹における体細胞変異は,新品種の育成において非常に重要である。本研究では,リンゴにおけるアントシアニンを欠失した黄皮の体細胞変異品種「ブロンディー」(BLO)とその親である赤皮品種「キッズD-8」(KID)を供試して,体細胞変異の分子メカニズムについて検討した。その結果,34遺伝子のネットワークモジュールがアントシアニン含量と高い相関があり,MdMYB10とMdGST遺伝子が最も抑制されたモジュールメンバー遺伝子であることがわかった。MdMYB10プロモーターの2領域(MR3とMR7)は,BLOとKIDとの間で著しい差異を示した。BLOでは,果実の発生とともに,メチル化が次第に増加した。MR3とMR7のメチル化は,アントシアニン含量や遺伝子発現量と負の相関が認められた。こうした結果から,BLOの黄皮は,34遺伝子の総体的な抑制によるもので,MdMYB10プロモーターのメチル化が突然変異の原因である可能性が示唆された。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  遺伝的変異  ,  遺伝子発現 

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