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J-GLOBAL ID:201602201185135260   整理番号:16A0011007

周産期中の異なる産次のザーネン種山羊の代謝と酸化状態

Metabolic and oxidative status of Saanen goats of different parity during the peripartum period
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 426-433  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0281A  ISSN: 0022-0299  CODEN: JDRSAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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経産山羊は高い乳量と代謝負担のため高い酸化ストレスを必要とするのか検討を行った。周産期中に産次の異なるザーネン種で,代謝と抗酸化状態の変化を調べた。60頭のヤギは,20頭ずつ初産,2-3産次(中産次),4産次以上(高産次)にグループ分けされた。血液は分娩前10-7日,3-1日,分娩後1-3日,14および28日で採取された。代謝プロフィールとして,NEFA,β-ヒドロキシ酪酸(BHB),グルコース,トリグリセリド,アルブミンと尿素を調べた。また,酸化ストレス指標SODとGSH-Pxの活性,マロンジアルデヒド(MDA)も調べた。その結果,高産次群が妊娠後期や泌乳開始時と関連した激しい代謝変化を持っていた。有意な違いは,産次の影響と同じく,グループ内でも周産期中にNEFA,BHB,グルコース,トリグリセリドで見られた。また分娩前後で高産次群は脂質過酸化を示すMDA濃度が高く,GSH-Px/SOD比も高かった。中および高産次群の抗酸化酵素比は分娩後低下するが,MDA濃度は高いままで,抗酸化能が非効率であることを示している。時間と産次群の間で有意な相互作用が観察でき,高産次のヤギは高レベルの代謝強度と,それによる酸化ストレスの変化が周産期中に観察された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
羊,山羊  ,  生殖生理一般  ,  動物生理一般 

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