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J-GLOBAL ID:201602201189524105   整理番号:16A0366063

気候変動に対応した循環型食料生産等の確立のためのプロジェクト-森林及び林業分野における温暖化対策-地球温暖化が森林及び林業分野に与える影響評価と適応技術の開発-第1編 森林及び林業分野における温暖化緩和技術の開発 第1章 温室効果ガス発生・吸収メカニズムの解明 2 森林土壌の炭素・窒素動態モデルと温室効果ガス発生・吸収量の全国スケールの推定手法の開発

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号: 558  ページ: 19-24  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)植物遺体由来有機物による炭素・窒素分解・固定メカニズムの解明:土壌中の成分別炭素量の測定結果から,実測可能なプールを元にした炭素モデルの作成が可能になると考えられた。CN比をリターフォールについては50,堆積有機物層では40,土壌では16と設定することが適当と考えられた。(イ)細根・根株を通した有機物供給メカニズムの解明:1年間の観測で結果が得られるルートメッシュ法を開発し,細根の生産量は0.1~2.3t ha-1y-1の結果を得た。根株の粗大根の分解は根株の地上部の分解と同じと考えて良い。(ウ)積雪環境下の温室効果ガスの評価:CH4フラックスに対する積雪の影響が特に大きく,これを組み込んだ評価が可能になった。(エ)ベイズ理論によるGHGs発生吸収モデルの開発と全国評価:七つのパラメータを使って,CH4とN2Oの予測モデルを開発し,全国発生量マップを作成した。(オ)炭素・窒素循環モデルの開発:土壌における炭素窒素動態モデルを第1編第2章4の統合モデルに組み込み,将来予測を行った。シナリオ毎に予測された土壌炭素量は異なった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (4件):
分類
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森林生物学一般  ,  林業一般  ,  環境問題  ,  土壌学一般 
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