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J-GLOBAL ID:201602201206890331   整理番号:16A0214468

造血幹細胞と前駆細胞は,筋肉間隙への生体材料の移植により強化できる

Hematopoietic Stem and Progenitor Cells Can Be Enriched by Implanting Biomaterial into Spatium Intermusculare
著者 (8件):
資料名:
巻: 2015  号: Tissue Engineering  ページ: 398642 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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造血幹細胞と前駆細胞(HSPC)は,血液と免疫系の癌と疾患を有する患者の治療に成功裏に使用されてきた。本研究では,マウス後肢の筋肉間隙に生体材料を移植することにより,HSPCを強化する試みをした。ゼラチンスポンジをマウスの筋肉間隙に移植し,12日後に回収した。移動細胞(MC)におけるHSPCの存在を,CD34+Sca-1+による表現型プロービング,コロニー形成細胞アッセイを用いる存在の機能的確認と長期再構成能の評価により確認した。MCにおけるCD34+,Sca-1+とCD34+Sca-1+細胞の頻度並びにコロニー形成単位は,骨髄(BM)よりもはるかに高かった。また移植されたMCは,BM,筋肉と脾臓で存在でき,in vivoでの効率的な長期造血再構成を誘導した。MCの中のHSPCは,BMに由来した。また,G-CSFの投与は,移植時間を大きく減少させ,MCの数とMCにおけるHSPCの頻度を上昇させた。これらのデータは,筋肉間隙へ生体材料を移植することによりHSPCを強化できるという有力な証拠を提供した。生体材料の移植は,HSPCを強化した臨床医療への適用を立証する最初のステップと見なすことができた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
造血系  ,  細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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