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J-GLOBAL ID:201602201364211948   整理番号:16A0368558

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(飼料生産)-第2編 飼料用の稲麦二毛作体系を基軸とした持続的な飼料生産技術の開発 第5章 飼料用とうもろこし生産基盤の強化拡大のための省力,安定多収栽培技術の研究開発 3 飼料用とうもろこしにおける耕うん同時畝立て播種法の適用拡大技術の開発(1)畝立て栽培における施肥管理法の開発

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資料名:
号: 546  ページ: 168-172  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(ア)飼料用とうもろこしにおける大豆用耕うん同時畝立て播種機の汎用利用による施肥方法の改良:大豆用の既存施肥機(10L×2)では1回当たり10kg強程度しか入らず,10a当たり10回以上の補給が必要であった。そのため,肥料ホッパーの大型化(110L)と側条施肥機構を利用するための施肥導管などの取り付けにかかわる試作を行った。試作した施肥装置の車速連動化装置は,作業速度が変動しても目標施肥量145kg/10aに対し140~145kg/10aとほぼ誤差なく施肥できることを確認した。試作施肥装置は現地農家でも実証し,施肥の詰まりなどはなく,10a当たり1~2回程度の補給となり省力化された。また,GPS車速連動装置により作業速度によるムラがなくなった。(イ)耕うん同時畝立て播種機を利用した飼料用とうもろこしの一工程播種による現地実証:イタリアンライグラス後の飼料用とうもろこし播種は,30cm程度イタリアンライグラスが再生しており,これらをすき込むため播種前の耕うんを2回程度行い,整地後に播種を行う。改良アップカットロータリを利用した耕うん同時畝立て播種機では,宮城県W町実証地で一工程播種を行ったところ砕土率が80~90%以上,苗立数も実証農家作業と同程度以上),事前耕起を含んだ慣行作業と一工程播種では作業幅の違いなどはあるが同等かそれよりも短い時間であることを確認した。3日程度で100mmを超す降雨が合った場合には,畝を立てない圃場では冠水していたのにもかかわらず,畝立てを行った圃場では冠水することはなかった。全刈収量は,品種は年度により変わっているものの,試験区(畝立て)と対照区(実証農家播種)を比較すると,3年間とも増収した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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トウモロコシ  ,  濃厚飼料 
引用文献 (2件):
タイトルに関連する用語 (24件):
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