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J-GLOBAL ID：201602201387105133   整理番号：16A0077990

ラットモデルにおける冷却保存された坐骨神経と神経再生に及ぼすギンセノシドRb1の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study of ginsenoside Rb1 on cold-preserved sciatic nerve and nerve regeneration in a rat model

著者 (3件)： Li Yanjiang (Dep. of Orthopaedics,The Traditional Chinese Medical Coll. of Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Huang Yingru (Dep. of Orthopaedics,The Traditional Chinese Medical Coll. of Chongqing Medical Univ., Chongqing) ,  Wang Lei
資料名： Zhongguo Jiaoxing Waike Zazhi  (Zhongguo Jiaoxing Waike Zazhi)
巻： 23  号： 4  ページ： 336-342  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2770A  ISSN： 1005-8478  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]本研究はラットにおける移植後の冷保存の坐骨神経と受取側の神経再生に及ぼすギンセノシドRb1の影響を検討することを目的とした。〔方法〕SPF雄WistarラットとSDラット(3か月齢)をドナー,レシピエントとして選定した。15mmの坐骨神経セグメントはドナーから採取し,無作為に4週間(A_4群,B_4,極性)および6週(A_6群,B_6,C_6)の4°CギンセノシドRb1溶液(0,50,200 mg/L)で保存されていた。神経のBcl-2蛋白質の発現をウェスタンブロット法で検出された,6週間保存神経の生物学的活性をカルセイン-AM染色とレーザー共焦点顕微鏡(LSCM)により観察した。レシピエントの坐骨神経(10 mm)の欠損は6週間維持され対応するドナー神経により修復し,肉眼的外観と坐骨神経機能指数(SFI)は,手術後の異なる期間で検出され,移植後20週間で観察された再生神経の電気生理学的および組織学的変化。[結果]4週間の保存後,B_4群におけるBcl-2蛋白質の発現は基A_4と極性(P < 0.05)におけるそれよりも高く,また,群6weeks,Bcl2発現の保存後B_6とC_6はA_6群におけるそれよりも高かった,そしてB_6群におけるC_6群でより高かった(P <0.05)。レーザ走査共焦点顕微鏡によって観察された蛍光強度は,3群(A_6,B_6,C_6)(P<0.05)間で有意差があった。そこには移植後の異なる時点で,電気生理学的結果やミエリン化神経線維の数と20週間(P<0.05)でのミエリンの厚さにおけるSFIを考慮して3群(A,B,C)間で有意差があった。20週間で透過型電子顕微鏡結果は,A群ではミエリン鞘の厚さはグループBおよびCのものより薄かったが,A群では結合織増生はB,C群におけるものより厳しいことを示した。[結論],G-Rb1は坐骨神経の低温保存に保護的役割を果たしており,神経移植後の神経再生を改善することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物活性 ,  透過型電子顕微鏡 ,  共焦点顕微鏡 ,  ドナー ,  *坐骨神経 ,  ミエリン ,  ウェスタンブロット法 ,  雄性 ,  *神経再生 ,  配糖体 ,  オレフィン化合物 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  脂環式アルコール ,  四環トリテルペン
準シソーラス用語： 組織学 ,  BCL-2 ,  *神経 ,  Sprague-Dawleyラット ,  Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (1件)： ギンセノシドRb₁

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  モデル ,  保存 ,  坐骨神経 ,  神経再生 ,  ギンセノシドRb1 ,  実験的研究