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J-GLOBAL ID：201602201406428128   整理番号：16A0051949

その場光ルミネセンス分光による希土類をドープした強誘電性酸化物におけるフォトクロミック反応に際する可逆的なルミネセンス変化

Reversible Luminescence Modulation upon Photochromic Reactions in Rare-Earth Doped Ferroelectric Oxides by in Situ Photoluminescence Spectroscopy

著者 (5件)： ZHANG Qiwei (Inner Mongolia Univ. Sci. and Technol., Baotou, CHN) ,  SUN Haiqin (Inner Mongolia Univ. Sci. and Technol., Baotou, CHN) ,  WANG Xusheng (Tongji Univ., Shanghai, CHN) ,  HAO Xihong (Inner Mongolia Univ. Sci. and Technol., Baotou, CHN) ,  AN Shengli (Inner Mongolia Univ. Sci. and Technol., Baotou, CHN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 7  号： 45  ページ： 25289-25297  発行年： 2015年11月18日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規なビスマス層状構造をもつ高温強誘電性酸化物,Na_0.5Bi_2.5Nb₂O₉において,希土類イオンPr⁺³を活性剤としてドープすると,光ルミネセンス発光およびフォトクロミズムが同時発現することを見出した。青色光(452nm)および太陽光を照射すると,可視光および熱刺激を交互に加えることにより,この材料(NBN:Pr)は構造変化を起こすことなく暗い灰色と緑色の間で可逆的なフォトクロミズム(PC)を示すとともに,613nmの赤色発光を示す。発色,退色の機構を光ルミネセンス分光で評価した。PC反応に基づく光ルミネセンス分光の発光強度は,照射時間および励起波長を変化させることによって効果的に制御できる。

シソーラス用語： *強誘電性 ,  層状組織 ,  *ビスマス化合物 ,  *ニオブ化合物 ,  光ルミネセンス ,  *プラセオジム化合物 ,  *金属イオン ,  *フォトクロミズム ,  可視光 ,  熱刺激 ,  可逆性
準シソーラス用語： *プラセオジムイオン(3+) ,  希土類イオン

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 光ルミネセンス ,  分光 ,  希土類 ,  ドープ ,  強誘電性 ,  酸化物 ,  フォトクロミック ,  ルミネセンス