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J-GLOBAL ID:201602201441392276   整理番号:16A0232009

ヒト末梢血単核細胞におけるヒト内在性レトロウイルスの転写活性

Transcriptional Activity of Human Endogenous Retroviruses in Human Peripheral Blood Mononuclear Cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 2015  号: Developmental Biology  ページ: 164529 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト内在性レトロウイルス(HERV)は,ヒト生理およびヒト病理に関係があるとされてきた。一般集団および寿命の間のレトロウイルス転写活性のより深い知識は,その病理学的ポテンシャルに関して討論することを助ける。1歳から80歳の年齢の261人からのPBMCにおける,4つのHERVファミリー(H,K,W,およびE)の転写活性を,定性的および定量的PCRによって評価した。HERV-EではなくHERV-H,HERV-K,およびHERV-Wが,幼児期における検査集団においてすでに転写的に活性であることを,本結果は明らかにした。加えて,HERV-H,HERV-K,およびHERV-Wの転写レベルは,異なるパターンにもかかわらず,寿命の間に有意に変化した。本結果は,ヒトの異なるライフステージとHERV活性の間の生理学的相関性の仮説を補強する。個人の一生の間のこれらの変化に必要な因子を特定することを目指す研究が依然として必要である。観察された現象はおそらくかなり多様性に左右されるが,一生の異なる年齢にも依存する個人の基礎転写活性は疾患の原因因子としてHERVを含む全ての研究において慎重に考慮されなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (4件):
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