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J-GLOBAL ID：201602201490254709   整理番号：16A0009176

良品計画 中国に広げる「感じ良いくらし」

著者 (1件)： 西野和美 (東京理大 大学院イノベーション研究科)
資料名： 一橋ビジネスレビュー  (Hitotsubashi Business Review)
巻： 63  号： 3  ページ： 136-150  発行年： 2015年12月24日 
JST資料番号： G0353A  ISSN： 1345-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無印良品(良品計画・MUJI)は,中国全土で128店舗を展開している(2015年2月現在)。特徴的な商品展開を行っている小売ブランドで,取扱い商品群の幅が大きい(店舗の品揃えは平均約3300アイテム)。MUJIの中国展開を辿った。1)中国への進出:海外事業の紆余曲折,商標問題,出店候補地の選定,2)仕組みの整備:商品の「わけ」の発信(商品づくりの視点・工夫されたポイントや改良点),MUJIGRAM(店舗管理用マニュアル),3)さらなる成長に向けて:コンセプトを体現する商品,感じ良いくらし,良い商品・良い環境・良い情報。どのように店舗と流通網を構築し,店舗運営を行い,従業員に理念を浸透させたか,顧客へ新しい価値を提案しているかを紹介した。無印良品は基本から外れずに,時代・地域を超えて常に新しい何かを提供し続けてきた。MUJIが提案するライフスタイル,感じ良いくらしは中国でも着実に受入れられ始めている。

シソーラス用語： *小売業 ,  小売店 ,  商品化 ,  *企業経営 ,  *国際化 ,  商標 ,  経営理念 ,  価値 ,  顧客満足 ,  *ライフスタイル ,  ブランド ,  企業成長 ,  物流システム
準シソーラス用語： 海外展開 ,  顧客価値

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (1件)： 中国