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J-GLOBAL ID:201602201521454159   整理番号:16A0044800

異なるジスルフィド架橋結合はアブラナ科の相同性の高いトリプシン阻害剤において選択的折畳みを駆動する

Different disulfide bridge connectivity drives alternative folds in highly homologous Brassicaceae trypsin inhibitors
著者 (5件):
資料名:
巻: 67  号: 12  ページ: 966-970  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: C0136B  ISSN: 1521-6543  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ),Brassica napus var. oleifera(セイヨウアブラナ),Sinapis alba L.(シロガラシ)(それぞれATTI,RTI,MTI)由来の低分子量のトリプシン阻害剤は,69%以上のアミノ酸配列同一性を示す。中でも阻害剤反応部位を構築するアミノ酸配列Cys-Ala-Pro-Arg-Ile,および4個のジスルフィド架橋を形成する8個のCys残基が保存されている。しかし,RTIとMTI(C1-C3,C2-C4,C5-C6,C7-C8)のジスルフィド架橋結合は,ATTI Cys(C1-C8,C2-C5,C3-C6,C4-C7)のものとは異なっている。異なるジスルフィド架橋結合にもかかわらず,ATTI,RTI,MTIの反応部位ループは,トリプシン認識を可能にする溶媒露出をしている。ここで報告した構造的考察は,高いアミノ酸配列同一性および共通の機能特性を示すタンパク質が異なる三次元構造を示すことを示唆した。これは,おそらく植物-病原体相互作用,植物組織の発生,ならびに細胞区画の異なる酸化還元電位に関連した高い阻害剤の可塑性を反映している。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子構造  ,  植物の生化学 
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