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J-GLOBAL ID：201602201542342997   整理番号：16A0299941

腹部大動脈瘤のエラスターゼ及びAngIIアポE^-/-齧歯類モデルにおける形態学的および生体力学的差異

Morphological and Biomechanical Differences in the Elastase and AngII apoE^-/- Rodent Models of Abdominal Aortic Aneurysms

著者 (6件)： PHILLIPS Evan H. (Purdue Univ., IN, USA) ,  YRINEO Alexa A. (Purdue Univ., IN, USA) ,  SCHROEDER Hilary D. (Purdue Univ., IN, USA) ,  WILSON Katherine E. (John A. White, Jr. Engineering Hall, AR, USA) ,  CHENG Ji-Xin (Purdue Univ., IN, USA) ,  GOERGEN Craig J. (Purdue Univ., IN, USA)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Pathology  ページ： 413189 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腹部大動脈瘤(AAA)は多病因性及び進行性の致命的心血管疾患である。本疾患の2つの前臨床モデル(アポリポ蛋白質E欠失動物へのエラスターゼ灌流およびアンギオテンシンII注入)は,その開始および進行期間中の病態研究のために開発された。現在まで,ほとんどの研究は大動脈直径拡張や循環バイオマーカー分析などにより症状を調べるex vivo法を採用している。本稿では,各モデルにおいて生体力学的パラメータや大動脈壁の巨大分子の時間的変化をin vivo超音波研究について述べる。エラスターゼ灌流ラットとAngIIアポE^-/-マウスの28日間の研究の調査結果を提示する。各モデルはその誘導法に特異的なAAAを発症し,それらは血管収縮や血流速度の著しい変化などヒト動脈瘤の特徴を共有する。組織学および非線形顕微鏡検査により,重要な細胞外マトリックス分子であるエラスチンとコラーゲンがそれらのレベルおよび空間分布において同様に影響を受けることを確認した。今後の研究では,疾患進行メカニズムを調査するか,潜在的AAA治療を評価するためのこれら異なるモデルの有効性が期待される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ノックアウトマウス ,  ラット ,  *大動脈瘤 ,  病態モデル ,  *エラスターゼ ,  潅流 ,  *アンギオテンシンII ,  *アポE ,  細胞外マトリックス ,  エラスチン ,  コラーゲン ,  タンパク質分解 ,  病態生理 ,  筋収縮 ,  血流 ,  直径 ,  超音波診断 ,  心臓血管診断 ,  *腹大動脈
準シソーラス用語： *腹部大動脈瘤 ,  血管収縮 ,  血管径

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 腹部大動脈瘤 ,  エラスターゼ ,  齧歯類 ,  モデル ,  形態学 ,  生体力学 ,  差異