抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
IDとパスワードを用いたオンラインユーザ認証はこれまでいくつかの問題点が指摘されている一方,その利便性の高さを理由に現在でも頻繁に用いられている認証手法である。人間の記憶力には限度があるためユーザはパスワードを忘れてしまうこともあるが,そのような場合でもサービスを利用できるよう,何らかの方法でパスワードを再発行するためのプロトコルが用意されている場合が多い。著者らはCSS2014において,このパスワード再発行プロトコルに証明可能安全性の考え方を導入し,モデルと安全性の定義,一般的構成の提案,及びその方式の安全性証明を行った。本稿ではその結果を拡張し,パスワード再発行プロトコルの新たなモデル,安全性定義,及び構成法について論じる。(著者抄録)