文献

J-GLOBAL ID：201602201613887469   整理番号：15A1297821

応答曲面法によるザボンの皮からのセルロースの超音波支援抽出の最適化【Powered by NICT】

Optimization of Ultrasonic-Assisted Extraction of Cellulose from Pomelo Peel by Response Surface Methodology

著者 (5件)： Zeng Xiaofeng (Citrus Res. Inst., Southwest Univ., Chongqing) ,  Biao Xiaoming (Citrus Res. Inst., Southwest Univ., Chongqing) ,  Ge Zhixing (Citrus Res. Inst., Southwest Univ., Chongqing) ,  Peng Xuejiao (Citrus Res. Inst., Southwest Univ., Chongqing) ,  Wang Hua (Citrus Res. Inst., Southwest Univ., National Citrus Engineering Res. Center, Chongqing)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 36  号： 14  ページ： 34-38  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究では,単一因子法及び応答曲面法(RSM)の併用によるザボン果皮からのセルロースの超音波支援抽出を最適化した。抽出プロセスでは,ザボン果皮は,ヘミセルロースの除去と,それに続く過酸化水素によるリグニンと同時脱色の更なる除去によりある温度で(NaOH)で超音波処理した。水酸化ナトリウム濃度,抽出温度,超音波処理時間と過酸化水素濃度,ザボン果皮抽出物のセルロース含有量(すなわち,純度)に関する以前の三変数間の相互作用の影響を調べた。結果は,ザボン果皮抽出物のセルロース含量は以下の要因:抽出温度>水酸化ナトリウム濃度>超音波処理時間の順で影響を受けることを示した。応答曲面法により,ヘミセルロース除去のためのプロセス条件を次のように最適化した:NaOH濃度9.4g/100mL,温度84°Cおよび超音波処理時間77分であった。これらの条件下で,ザボン果皮から抽出したセルロースの純度は63.12%であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適化 ,  リグニン ,  *ザボン ,  果皮 ,  脱色 ,  *セルロース ,  純度 ,  ヘミセルロース ,  相互作用 ,  過酸化水素 ,  *応答曲面法 ,  水酸化ナトリウム
準シソーラス用語： 抽出物 ,  *超音波支援抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 応答曲面法 ,  ザボン ,  セルロース ,  超音波支援抽出 ,  最適化