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J-GLOBAL ID:201602201697589247   整理番号:15A1338025

関節リウマチ患者からの血清における抗CCP抗体のIgGサブクラスの分布と意義【Powered by NICT】

Distribution and significance of IgG subclasses of anti-CCP antibodies in sera from patients with rheumatoid arthritis
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 548-551  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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慢性関節リウマチ(RA)患者の血清における抗環状cirullinatedペプチド抗体(抗CCP)のIgGサブクラスの分布とその意義を評価すること。方法:2013年6月に2012年8月から省泰州病院,51疾患対照の内分泌期間中に50人の健康な対照でRAの総計83名の患者を登録した。抗CCP抗体の血清中の総IgGとIgGサブクラスは抗原特異的酵素結合免疫収着剤アッセイ(ELISA)により検出した。IgGサブクラスの有病率と相対量を計算し,比較した。統計分析は,χ~2試験とKruskal-Wallis H試験により行った。結果は抗CCPのIgGサブクラスの陽性率はそれぞれ抗IgG71.1%(59/83),抗IgG1 78.3%(65/83),抗IgG2 26.5%(22/ 83),抗IgG3 60.2%(50/83),IgG4 74.7%(62/83)であった。抗CCP IgG(AUC = 0.857)と比較して,抗CCP IgG1,抗CCP IgG3と抗CCP IgG4単独または組み合わせ(AUC = 0.818-0.901)の診断値は有意差を示さなかった(Z=0.028 -0.045,P>0.05)。RA患者における陽性抗CCP IgG1(DAS28 = 6.5),抗CCP IgG4(DAS28 =6.5)のDAS28スコアは陰性であった群(DAS28 = 4.5,4.6)より有意に高かった(U= 396.0, 427.5, P< 0.01)。RA患者における陽性CCP-IgG1and CCP-IgG4のT28(T28=4.0,4.0)とSW28(SW28 =4.0,4.0)結果は陰性であった群(T28=3.0,3.0,SW28=3.0,3.0)より有意に高かった(U = 377.5,406.0,255.5,286.5,P<0.05)。結論:RA患者血清中の抗CCPのIgGサブクラスの分布は主にRA疾患活動性と関連する抗CCP IgG1,抗CCP IgG3と抗CCP IgG4であった。しかし,IgGサブクラスの同時検出は従来の抗CCPを置き換えることができるかどうかは疑問である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  バイオアッセイ  ,  運動器系の疾患 

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