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J-GLOBAL ID:201602201710085881   整理番号:16A0232033

習慣的に靴を履くランナーの裸足走行の最初の試行時における垂直負荷率と着地パターンへの表面傾斜の影響

Effects of Surface Inclination on the Vertical Loading Rates and Landing Pattern during the First Attempt of Barefoot Running in Habitual Shod Runners
著者 (3件):
資料名:
巻: 2015  号: Epidemiology  ページ: 240153 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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裸足走行は,走行時の怪我の危険因子である垂直負荷率を低減すると言われている。これまでの研究のほとんどは,平坦な表面上でランナーを評価した。この研究は,常習的に靴を履いているランナーたちの素足走行の最初の試行時に,表面傾斜が垂直負荷率と着地パターンに与える影響を調べた。20人の習慣的に靴を履いているランナーに,いつものランニングシューズを履いて,また履かずに,3つの傾斜角(0°;+10°;-10°)で毎時8.0キロでトレッドミル上で走るように要請した。垂直平均速度(VALR)と瞬時負荷速度(VILR)を,確立された方法によって得た。着地パターンは,高速カメラを用いて決定した。靴を履いた状態でのVALRとVILRは,平らな,あるいは上り傾斜をつけたトレッドミルランニングよりも,下り傾斜では有意に高かった(p<0.001)が,裸足の状態ではそうではなかった(p>0.382)。すべての表面傾斜において,着地パターンに差はなかった(p>0.413)。すべての斜面条件で非ヒールストライク着地への完全な移行を実証したランナーはただ一人であった。裸足ランニングでのヒールストライク率を減少させることは,負荷率の減少を保証するものではなかった(p>0.15)。逆に,非ヒールストライク着地は,履物条件にかかわらず,より柔らかい着地をもたらすであろう(p<0.011)。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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スポーツ医学 

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