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J-GLOBAL ID：201602201748606397   整理番号：16A0006120

カイラル磁気効果の力学的発展: クォークグルオンプラズマへの応用

Dynamical evolution of the chiral magnetic effect: Applications to the quark-gluon plasma

著者 (2件)： MANUEL Cristina (CSIC, Bellaterra, ESP) ,  TORRES-RINCON Juan M. (Univ. Nantes, Nantes, FRA)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 92  号： 7,Pt.A  ページ： 074018.1-074018.20  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Maxwell方程式とカイラル異常方程式の連立系を考察し,この系がカイラル運動論から導出することができることを示した。異常方程式の連立系をFourier空間で調べ,磁場,磁気ヘリシティ密度,及びカイラルフェルミオン不均衡の力学的発展を求めた。初期条件に依存してフェルミオンと磁場の間にヘリシティ移動が起こり,移動率はゲージ場の波長のスケールにも依存することを示した。クォークグルオンプラズマ相におけるカイラル磁気効果の力学的発展に注目し,重イオン周辺衝突に存在するカイラルフェルミオン不均衡は磁場力学,従って,測定された電荷依存相関に影響を与えることを示した。

シソーラス用語： 理論 ,  *クォークグルオンプラズマ ,  *カイラル異常 ,  Maxwell方程式 ,  Fourier変換 ,  初期条件 ,  ヘリシティ ,  磁場効果 ,  重イオン衝突 ,  エネルギー密度 ,  波数 ,  スファレロン ,  *量子色力学 ,  ゆらぎ散逸定理 ,  Landau減衰
準シソーラス用語： *カイラル磁気効果

分類 (2件)： 仮説粒子とその他の素粒子  (BF04050V) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： カイラル磁気効果 ,  力学 ,  発展 ,  クォークグルオンプラズマ ,  応用