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J-GLOBAL ID:201602201768965768   整理番号:16A0159813

HPLCによるフェニルカルバマタドβ-シクロデキストリンベース固定相に及ぼす中医学におけるナリンギンエナンチオマの分離と定量【Powered by NICT】

Separation and determination of naringin enantiomers in Traditional Chinese Medicine on phenylcarbamated β-cyclodextrin-based stationary phase by HPLC
著者 (7件):
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巻: 34  号: 10  ページ: 1145-1150  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2396A  ISSN: 1000-0720  CODEN: FENSE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本論文では,移動相としてメタノール-水を有する自家製フェニルカルバマタドシクロデキストリン結合SBA-キラル固定相を用いて,ナリンギンエナンチオマの分離を成功裏に分解した。移動相組成,カラム温度,ナリンギンのエナンチオマの分離に及ぼす検出波長の影響を調べた。実験結果によれば,良好なクロマトグラフィー分離と検出条件は以下の通りであった:流速0.5ml/min,カラム温度は20°Cで,注入量10及び285nmの検出波長でメタノール-水(55:45, V/V)の移動相。上記条件に基づいて,pummeloの皮,ユズ,Fructus aurantiiおよびザボンの皮におけるナリンギンエナンチオマの定量法を確立した。各ナリンギンエナンチオマの良好な直線関係は,濃度範囲0.5~500μg/mL(r≧0.995)で観察された。ナリンギンのエナンチオマーの検出限界は約0.04μg/mL(S/N=3)であった。例えば,pummeloの皮からのナリンギンのエナンチオマーの平均回収率は1.2~%のRSDで93.8%(n=5),pummeloの皮から2ナリンギンエナンチオマの平均回収率は,1.6%のRSDは91.3%(n=5),2エナンチオマナリンギンの内容は,pummeloの皮,シトロン15.39mg/gと49.52mg/g,Fructus aurantiiの16.53mg/g,95.80mg/g,ザボン果皮の18.47mg,30.98mg/g,10.42mg/gと15.84mg/gであった。この方法は良好な精度と再現性を持つ簡単かつ迅速であった。それはハーブキラル成分に分離,定量およびその薬物動力学研究を行う簡便な方法を提供できた。したがって,それは伝統的な中国の薬のキラル化学成分のキラル分離と定量法を確立し,薬物の安全性を確保するために重要な意義を持っている。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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