文献

J-GLOBAL ID：201602201790945673   整理番号：16A0368496

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発(育種)-第1編 食用米との識別性を有する多収飼料用米,TDN収量が高い飼料作物品種の開発 第1章 水田をフル活用した周年飼料生産を可能とする飼料用米・稲発酵粗飼料・飼料用大麦品種の開発 6 台風が多く気温の高い九州向けの多収飼料用米・稲発酵粗飼料用品種の育成

著者 (5件)： 坂井真 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  佐藤宏之 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  田村克徳 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  田村泰章 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  片岡知守 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 545  ページ： 45-49  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「モグモグあおば」の農林認定申請を行った。晩生のWCS系統である「西海飼287号」は「タチアオバ」と比べ地上部全重収量が多収であり,収量を確保しやすいWCS系統として今後の利用が期待される。「西海飼糯293号」は極晩生の糯WCS系統であり,糯である特性を生かした利用が期待される。「西海298号」は「ミズホチカラ」を上回る多収を示す系統であり,飼料用米としての利用が期待される。「西海300号」「西海301号」は生育期間が短くても子実収量が確保できるため,2毛作体系に適した飼料用米系統として今後の利用が期待されている。(著者抄録)

シソーラス用語： 栽培管理 ,  作型 ,  *飼料用米 ,  *ホールクロップサイレージ ,  九州地方 ,  作物育種 ,  作物収量 ,  二毛作
準シソーラス用語： *稲発酵粗飼料 ,  周年生産 ,  多収性 ,  品種開発

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  濃厚飼料  (FD07030S)

引用文献 (1件)：

• 坂井真ら(2012)倒伏に強く極多収の稲発酵粗飼料用・飼料用米兼用水稲品種「モグモグあおば」九州沖縄農業研究成果情報.

タイトルに関連する用語 (25件)： 省力化 ,  軽労化 ,  開発 ,  自給飼料 ,  基盤 ,  国産 ,  畜産物 ,  高付加価値化 ,  育種 ,  識別 ,  多収 ,  飼料用米 ,  TDN ,  収量 ,  飼料作物 ,  品種 ,  水田 ,  活用 ,  飼料生産 ,  稲発酵粗飼料 ,  飼料 ,  大麦 ,  台風 ,  気温 ,  九州