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J-GLOBAL ID：201602201823318858   整理番号：16A0256995

グローバル・ニッチトップ企業の持続的成長メカニズムの解明-日独比較から日本の企業育成への政策的示唆-

著者 (11件)： 藤本武士 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  難波正憲 ,  福谷正信 ,  中山晴生 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  岡田清 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  鈴木勘一郎 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  牧田正裕 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  大竹敏次 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  佐藤浩人 (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  ALCANTARA Lailani Laynesa (立命館アジア太平洋大 国際経営) ,  LEE Geunhee (立命館アジア太平洋大 国際経営)
資料名： 政策情報学会誌  (Journal of Policy Informatics)
巻： 9  号： 1  ページ： 65-76  発行年： 2016年02月12日 
JST資料番号： L7750A  ISSN： 1882-2800  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年経済産業省はグローバル・ニッチトップ企業100選(GNT100選)を公表し世界市場で活躍する日本企業の先行事例を示した。2015年には,経済財政運営と改革の基本方針を出し,2020年までのグローバル企業の支援策を示した。この報告では,先進国の中で,財政健全化に成功したドイツを事例としてGNT企業のイノベーションとマーケッティングやその意義について考えた。GNT企業100選に選んだ企業は大企業では,特定商品・サービスで世界市場での規模が100億~100億以上で,中堅・中小企業では,世界シェア10%以上の企業から選出した。すなわち,ニッチトップ企業というところにインパクトがある。ドイツの中でもミッテルシュタントの中にも隠れたチャンピオンが存在するので,日本でも参考にしたい。次世代のリーダは,ユニークさで付加価値を生みだし,集団で強みを発揮してはどうかと提案した。

シソーラス用語： *企業 ,  助成 ,  国際市場 ,  市場 ,  *機構 ,  技術革新 ,  マーケティング
準シソーラス用語： GNT企業 ,  *グローバルニッチトップ企業 ,  グローバル化 ,  ニッチ市場 ,  起業支援 ,  日本企業 ,  *成長メカニズム ,  イノベーション

分類 (2件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  マーケティング一般  (KA06010L)

引用文献 (26件)：

• P.F. ドラッカー『ポスト資本主義社会』ダイヤモンド、1993.
• C.K. プラハラード『ネクスト・マーケット[増補改訂版]』英治出版、2010.
• G.ハメル・C.K.プラハラード『コア・コンピタンス経営』日本経済新聞社、1995.
• 伊丹敬之・東京理科大学MOT研究会(編集) 『教科書を超えた技術経営』 日本経済新聞出版社、2015.
• 熊谷徹『日本とドイツ ふたつの「戦後」』 集英社新書、2015.

タイトルに関連する用語 (8件)： グローバル ,  ニッチ ,  トップ ,  企業 ,  持続的成長 ,  メカニズム ,  日本 ,  政策