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J-GLOBAL ID：201602201839456001   整理番号：16A0319136

傾斜した平板端ナノインデンテーション中における初期塑性と転位核形成に対するニッケル膜のマルチスケールシミュレーション【Powered by NICT】

MULTISCALE SIMULATION OF INCIPIENT PLASTICITY AND DISLOCATION NUCLEATION ON NICKEL FILM DURING TILTED FLAT-ENDED NANOINDENTATION

著者 (3件)： Zeng Fanlin (Dep. of Astronautic Sci. and Mechanics, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Zhao Bing (Dep. of Astronautic Sci. and Mechanics, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Sun Yi (Dep. of Astronautic Sci. and Mechanics, Harbin Inst. of Technol., Harbin)
資料名： Acta Mechanica Solida Sinica  (Acta Mechanica Solida Sinica)
巻： 28  号： 5  ページ： 484-496  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2556A  ISSN： 0894-9166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニッケル結晶の(-110)表面上の異なる傾斜角(5~30から)と傾斜フラットエンドのナノインデンテーションの多重スケールシミュレーションは,QC法を用いて研究した。インデンテーションのモデルは,半平面に垂直に駆動される角εによる傾斜フラットエンド圧子である。異なる傾斜角でのニッケル膜の荷重-変位応答,塑性変形の初期段階と転位放出が得られ,同様に解析した。圧子の下の最初の転移放出のためのクリティカル負荷を分析するために提案したエネルギー判定基準。シミュレーション結果は解析的結果とよく一致した。接触理論とPeierls-Nabarro転位モデルに基づく弾性モデルは転位は傾斜圧子の下部表面下に放出される時および場所を解析するために組み合わせた。結果は,重要なパラメータは滑り面の位置に接触半値幅の比であることを示した。このパラメータは,転位はおそらく放出される範囲を示した。この機構は,シミュレーション結果を良く説明した。本研究ではまず,転位放出できる時とその後の転位はおそらく放出される場所を予測することへのアプローチを提供する一方で,傾斜したフラットエンドのナノインデンテーション下のFCC結晶の転位放出のメカニズムの理解のために価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塑性変形 ,  結晶 ,  半値幅 ,  *核形成 ,  判定基準 ,  傾斜角 ,  圧子 ,  *ニッケル ,  *シミュレーション ,  *ナノインデンテーション ,  滑り面 ,  *塑性
準シソーラス用語： 弾性モデル ,  変位応答 ,  *マルチスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 格子欠陥一般  (BK12010J) ,  システム最適化手法  (IA02050Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 平板 ,  ナノインデンテーション ,  初期 ,  塑性 ,  転位 ,  核形成 ,  ニッケル ,  マルチスケールシミュレーション