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J-GLOBAL ID：201602201920152220   整理番号：16A0130603

木造建物制振装置「ダイナコンティ」

著者 (1件)： 鈴木康芳 (ヤマハモーターハイドロリックシステム)
資料名： Yamaha Motor Technical Review  (Yamaha Motor Technical Review)
号： 51  ページ： 66-69  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： L3777A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震からの揺れや振動を,減衰,吸収によって抑える装置である,木造建築物制振装置を提示した。木造建物の柱と土台や梁に,ブラケットと台座(長さ257mm)をアーム(長さ309mm)が一定の角度になるように,付属の専用ビスで設置される。台座は,構造材の上側,下側,左右のどちらにも設置でき,オイルダンパ部は,作動中,回転方向の変位にも対応できる。柱の傾きに対応した動きで,横置きされたオイルダンパ部の作動が増幅し,効率的に往復作動(±30cm)して制振する。オイル粘性の特性により,小さな揺れから大きな揺れまで高いレスポンスで最適な性能を発揮する。

シソーラス用語： 装置 ,  *ダンパ ,  建設 ,  *木構造 ,  油圧ダンパ ,  柱 ,  建築構造 ,  *梁
準シソーラス用語： オイルダンパ ,  制振装置 ,  土台 ,  木造建物 ,  流体式制振装置

分類 (1件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木造建物 ,  制振装置