文献
J-GLOBAL ID:201602201994356707   整理番号:16A0242681

集団的防護動機理論に基づく情報セキュリティ対策実行意思モデルの提案とその活用

Measure Behavior Intention Model for Information Security Based on Persuasion Psychology and Its Application
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 12  ページ: 2200-2209 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: U0452A  ISSN: 1882-7764  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コンピュータ・ウィルスに感染し,そのことを認知した場合でも,ヒトは対策をとるケースが多くないことが報告されている。その要因を明らかにし,情報セキュリティ対策を促すための研究を,説得心理学を基礎とする質問紙と実験により進めている。今回,対策行為に導く施策の実現に向け,対策実行意思に影響を与える要因を明らかにするために,集団的防護動機理論における8つの規定要因に,感染経験,IT知識,ITスキルの3つの潜在要因を加えたモデルを提案し,共分散構造分析によりデータ分析するとともに,その結果が正当性基準を十分満足する適合度指標を示したので報告する。また,実験協力者の行動データを同じモデルで分析を行い,対策実行意思に影響を与える要因も明らかになった。さらに,これらの結論を情報セキュリティ対策に活用する方策に関しても述べる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
データ保護  ,  情報処理一般 
引用文献 (20件):
  • 独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター: サービス妨害攻撃の対策等調査報告書 (2010),入手先 <http://www.ipa.go.jp/files/000014123.pdf>.
  • 独立行政法人情報処理推進機構:リスク認知と実行に関する調査報告書 (2012),入手先 <http://www.ipa.go.jp/security/economics/report/behavior/>.
  • 内田勝也,矢竹清一郎,森 貴男,山口健太郎,林 華枝: 情報セキュリティ心理学の提案,IPSJ 研究報告,CSEC, Vol.2007, No.16, pp.327-331 (2007).
  • 小川隆一,島 成佳,福住伸一,角尾幸保:高度化したサイバー攻撃対策の心理学的アプローチについて,SCIS2015, No.4D1-1 (2015).
  • 塚脇涼太,深田博己, 樋口匡貴,蔵永 瞳,濱田良祐: 様々な環境配慮行動に対する精緻化された集合的防護動機モデルの適用,説得交渉学研究,No.2, pp.41-56 (2010).
もっと見る

前のページに戻る