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J-GLOBAL ID:201602201999027833   整理番号:16A0096319

3Dプリント可能な抗菌性コンポジット樹脂

3D-Printable Antimicrobial Composite Resins
著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号: 43  ページ: 6756-6767  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3Dプリンティングは,一般医療および歯科医術を含む多くの分野における作製プロセスを変えるゲームのように見えるが,3Dプリントした材料中さらに複雑な機能の集積化がまだ欠けている。ここでは,生体材料が関係した感染の高発生率のために医療デバイス開発に不可欠な抗菌性高分子樹脂を,3Dプリント可能な材料のレパートリーに含めるよう拡張した。付加されたアルキル鎖を持つ抗菌性の正に帯電した四級アンモニウム基を含むモノマーを,光硬化により一般的なジウレタンジメタクリレート/グリセロールジメタクリレート(UDMA/GDMA)樹脂成分と直接共重合するか,あるいは光誘起重合により半相互貫入した高分子ネットワーク中に添加するために直鎖として予備重合させるかのどちらかを行った。両方策に対して,正に帯電した四級アンモニウム基が光硬化性UDMA/GDMA樹脂中に添加された時,ステレオリソグラフィー過程により作製された歯科3Dプリント対照物は接触により殺菌する。UDMA/GDMA樹脂と共重合した四級アンモニウムモノマーの溶出は限られており4~6d内に生物的影響は無い。一方で,半相互貫入している高分子ネットワーク中に予備重合したチェインを含む四級アンモニウム基を添加した時,生物学的影響は1dに制限される。元の高分子マトリックスの繰り返される臨床的操作および機械的特性は四級アンモニウム基の添加により維持され,臨床使用のための抗菌機能化させた3Dプリント可能なコンポジット樹脂を適任とする。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  印刷技術一般 
物質索引 (4件):
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