抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・本稿は,米国,ドイツ,イギリス及びEUから発表された製造業の将来像に関する最近のレポートなどを概説したものである。・ドイツのIndustrie4.0やイギリスのFuture of Manufacturingにおける将来像は,製造・生産から消費者参加に至るまで,サプライチェーンの全行程を末端から末端まで,製造プロセスの能力を拡張することを想定している。・分散製造,あらゆるものがインターネットを活用することを前提に,自動化やロボット,付加製造技術のような「ものづくり」に留まらず,サービスと製造が一体となり,工場と消費者とのつながりや物流までを含めた,大きくいえば1つの新しい産業社会像が語られている。・その対象は働き方も包含し,語られている将来像を実現するためには個人や家族,そして社会との関係が一層重要になると認識されており,様々なステークホルダが参加して,イノベーションを進めることがビジョンの中に含まれている。(著者抄録)