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J-GLOBAL ID:201602202157979824   整理番号:16A0120796

衝突銀河団Abell2256のJVLA S-およびX-バンド偏波観測

JVLA S- and X-band polarimetry of the merging cluster Abell 2256
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 110.1-110.13  発行年: 2015年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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衝突銀河団Abell2256をKarl G. Jansky超大型干渉電波望遠鏡群(JVLA)を使って偏波観測した結果を報告した。JVLAによるこの新しい観測はCアレイ構成でSバンド(2051-3947MHz)とXバンド(8051-9947MHz)で行い,この銀河団における電波レリック,偏波源A,偏波源Bからの有意な偏波を検出した。電波レリックの全磁場強度を修正等分配式を用いて計算し,1.8-5.0μGを得た。Faraday回転測度の分散を用いて,偏波源AおよびBの磁場強度を各々,0.63-1.26μG,0.11-0.21μGと推定した。電波レリックの方向で,最大偏波の約半分である~35%に達する高い直線偏波率を検出したが,これはビームサイズ(~52kpc)にわたる高度に秩序化された磁力線を示している。電波レリックの偏波率は,周波数の減少に伴い3GHz付近で~35%から~20%に低下し,1.37と3GHzの間ではほぼ一定である。偏波解消モデルによる解析とFaradayトモグラフィーによる解析は共に,電波レリックの方向に複数の偏波解消成分があることを示唆し,乱流磁場の存在を意味している。(翻訳著者抄録)
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星雲 
引用文献 (54件):
  • Arshakian, T. G., & Beck, R. 2011, MNRAS, 418, 2336
  • Beck, R. 1982, A&A, 106, 121
  • Beck, R., & Krause, M. 2005, Astron. Nachr., 326, 414
  • Berrington, R. C., Lugger, P. M., & Cohn, H. N. 2002, AJ, 123, 2261
  • Bonafede, A., Feretti, L., Murgia, M., Govoni, F., Giovannini, G., Dallacasa, D., Dolag, K., & Taylor, G. B. 2010, A&A, 513, A30
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