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J-GLOBAL ID:201602202202250482   整理番号:16A0145086

塩酸ドロタベリンの筋肉内投与は脊椎麻酔下での整形外科患者における尿閉の発生率と排尿までの時間の両方を下げる: 一重盲検無作為化試験

Intramuscular Administration of Drotaverine Hydrochloride Decreases Both Incidence of Urinary Retention and Time to Micturition in Orthopedic Patients under Spinal Anesthesia: A Single Blinded Randomized Study
著者 (2件):
資料名:
巻: 2015  号: Anesthesiology  ページ: 926953 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的。術後の尿閉は(POUR)入院期間や膀胱カテーテル導入の頻度と危険性を増加させる。本研究の目的は,整形外科の患者でのPOURの予防において,筋肉内に投与する塩酸ドロタベリンの有効性を分析することだった。方法。脊椎麻酔下の下肢整形外科手術を受けた230人の17~40歳までの患者を本研究に登録した。研究グループは,塩酸ドロタベリンを筋肉内に40mg投与され,第2のグループは対照であった。主な予後指標は,(1)排尿までの時間や(2)膀胱カテーテル導入の出現率やカテーテルまでの時間だった。結果。230人の登録された参加者の内,201人の患者が試験を完了した。対照群と比較して,研究グループ内の男性患者では,自然排尿までの時間がより短く(441分対563分,平均差の95%CIは39~205分の間),膀胱カテーテル導入の発生率がより低いことが観察された(4/75対10/54)(RR0.29,95%CI:0.1~0.87,P=0.0175)。結論。塩酸ドロタベリンの筋肉内投与により,自発的な排尿までの時間が減少し,脊椎麻酔下に整形外科手術を受けた男性患者での膀胱カテーテル導入の出現率を減少させた。この試験はNCT02026427に登録されている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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泌尿生殖器疾患の薬物療法  ,  平滑作用薬の臨床への応用 
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