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J-GLOBAL ID：201602202294278370   整理番号：16A0313804

農家数規模別にみた農業集落における農家数の規定要因-分位点回帰モデルによるアプローチ-

Factors Affecting the Number of Farm Households in Rural Communities: A Quantile Count Regression Approach

著者 (3件)： 石田泰浩 (北大 大学院農学研究院) ,  中谷朋昭 (北大 大学院農学研究院) ,  高山太輔 (北大 大学院農学研究院)
資料名： 農經論叢  (農経論叢)
巻： 70  ページ： 17-24  発行年： 2015年11月30日 
JST資料番号： L5347A  ISSN： 0385-5961  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農業センサスが持つ農業集落情報を有効に活用し,北海道の農業集落における農家数の規定要因を,農業集落を構成する農家数の規模に応じたモデリング手法を通じて明らかにすることを試みた。その結果,カウントデータ分位点回帰モデルを用いることで,集落内の農家数を規定する要因を,農家数の多寡ごとに詳細に表すことができた。この分析によって,農家数の維持,あるいは農地集積のための離農を促す施策を行う際に,集落内に存在する農家数の多寡を踏まえつつ,地域の実情を考慮した施策の策定が可能になると考察された。

シソーラス用語： *集落 ,  *農業 ,  *数 ,  *必要条件 ,  因子分析 ,  *回帰モデル
準シソーラス用語： *農業集落 ,  *農家戸数 ,  *制限要因 ,  要因分析 ,  分位点回帰モデル

分類 (2件)： 統計学  (AB08000H) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 農家 ,  規模 ,  農業集落 ,  規定 ,  要因 ,  回帰モデル