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J-GLOBAL ID：201602202313682365   整理番号：16A0308412

生食ブームに潜むトキソプラズマ症のリスク:食肉におけるトキソプラズマ汚染の現状

Raw meat consumption is a potential risk for human toxoplasmosis: current situation of Toxoplasma gondii contamination of meat in Japan

著者 (4件)： 松尾加代子 (岐阜県食肉衛生検) ,  松尾加代子 (岐阜大 応用生物科学) ,  上津ひろな (岐阜県食肉衛生検) ,  高島康弘 (岐阜大 応用生物科学)
資料名： 獣医寄生虫学会誌  (Japanese Journal of Veterinary Parasitology)
巻： 14  号： 2  ページ： 93-96  発行年： 2015年12月25日 
JST資料番号： F1149A  ISSN： 1347-961X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全国の自治体に設置されている食肉衛生検査機関では,食肉衛生について様々な調査研究が行われている。その中には,屠畜される家畜のトキソプラズマ抗体調査も含まれている。本稿では,これら食肉衛生検査機関の最近の調査研究結果を我が国の食肉におけるトキソプラズマ汚染の現状として紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *トキソプラズマ症 ,  *食肉 ,  摂食 ,  食品汚染 ,  *生物汚損 ,  食品衛生 ,  施設 ,  家畜 ,  比率 ,  ブタ ,  豚肉 ,  食品検査 ,  生食 ,  食肉検査 ,  抗体検査 ,  ラテックス凝集試験 ,  免疫血清学的検査 ,  動物行動 ,  偶蹄類 ,  バイオアッセイ ,  イムノアッセイ ,  血液検査
準シソーラス用語： ラテックス凝集反応 ,  血清学的検査 ,  トキソプラズマ感染 ,  *生物汚染 ,  検査機関 ,  抗体陽性率

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  食肉一般  (FJ12031X)

引用文献 (19件)：

• Dubey, J. P. 2010. Toxoplasmosis in animals and humans. 2nd edition. CRC Press. Boca Raton, Florida.
• 林 滋生,石井俊雄,大塩行夫,小山 力,近藤末男. 1983. 本邦における人獣共通寄生虫症. 文永堂.
• 石山聡子,足高善彦. 2009. 妊婦におけるトキソプラズマ症検査の意義. 神戸常磐大学紀要 1: 31-39.
• 亀井真帆,長尾 暢,岐本博紀,金丸和博,杉田貢英,野町太郎,岩切 章. 2011. と畜場搬入豚におけるトキソプラズマ抗体調査. 平成29年度全国食検協微生物部会: 21-23.
• 金子麻理,大内 敏,小笠原徹. 2004. と畜場搬入豚におけるトキソプラズマ抗体調査. 北海道オホーツク総合振興局平成16年度事業概要.

タイトルに関連する用語 (8件)： 生食 ,  ブーム ,  トキソプラズマ症 ,  リスク ,  食肉 ,  トキソプラズマ ,  汚染 ,  現状