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J-GLOBAL ID:201602202349625538   整理番号:16A0095882

ステレオリソグラフィーによる患者に固有の複合眼窩底インプラントの作製

Fabrication of patient specific composite orbital floor implants by stereolithography
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 1433-1438  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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眼窩底骨折は,交通事故および暴力において一般的であり,不適切な治療は重大な合併症を生じる。インプラントを用い,眼窩を精確で解剖学的に再構成する治療が好ましい。インプラントは,分解性と適切な機械的特性を必要とし,眼窩容量,および骨誘導性または骨伝導性を支え,インプラントは,時間と共に新たに骨で置換される。ここでは,患者固有の眼窩底インプラントの可視モデルを作りだす半自動プロセスについて報告する。これらのモデルは,眼窩破壊の5個の臨床ケースの臨床コンピュータートモグラフィー画像を用いて作りだされた。モデルをベースにした精確な形状のインプラントを作製するために,ステレオリソグラフィー,高分解積層造形技術を用いた。複合インプラントを作製するために,生体吸収性で光架橋性の官能化ポリトリメチレンカーボネートオリゴマーと骨誘導性ナノヒドロキシアパタイトから樹脂を調製した。光架橋性ポリトリメチレンカーボネートへ40wt%のナノヒドロキシアパタイトを組み込むことによって,E弾性率,極限強度と靱性がそれぞれ2.8から60MPa,2.4から7.1N/mm2および330から1671N/mm2に増加する。さらに,水吸収量が0.8%から7.3%に増加し,水の接触角が80°から68°に低下した。均質で機械的に安定なインプラントは,これらの複合樹脂を用いて容易に作製される。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生体代行装置 

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