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J-GLOBAL ID:201602202383668653   整理番号:16A0160553

エチルセルロース-g-ポリカプロラクトンドラッグデリバリーフィルムの調製と薬物放出挙動【Powered by NICT】

Preparation and Drug Release Behavior of Ethyl Cellulose-g-Polycaprolactone Drug Delivery Films
著者 (2件):
資料名:
号: 10  ページ: 1208-1215  発行年: 2015年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ドラッグデリバリー材料としての制御可能なEC含有量を持つエチルセルロース-graft-ポリ(ε-カプロラクトン)(EC-g-PCL)グラフト共重合体をイオン液体中での開環重合により合成した。~1H-NMRスペクトルにより算出した[CL]と[EC]グルコースユニットのモル比は7:1であった。原子間力顕微鏡(A FM)の結果はEC g PCLグラフト共重合体膜の表面は,PCL含量増加と共に粗くなることを示した。EC g PCLグラフト共重合体中のPCLセグメントは結晶でき,結晶度はPCL含有量の減少に伴い徐々に減少した。PCLセグメントの明確な球晶構造を偏光光学顕微鏡写真から20%以下のPCL含量のグラフト共重合体では見られなかった。しかし,PCLの束状球晶は,PCL含量が高いとのグラフト共重合体で形成された。共重合体膜の重量損失はPBS溶液中30日間分解後の純PCLのそれよりは大きかった。さらに,重量損失はEC含有量の増加と共に2.52%から8.31%に増加した。PCLへのEC鎖の導入はPCLの分解を促進する。薬物放出結果はジクロフェナクを用いた共重合体膜はPCLよりバースト放出と累積放出のより高い値を持つことを示した。共重合体膜の薬物放出動力学をRitger Pappasno方程式で表すことができる:リンク=0.3846ln-1.8538。薬物放出のメカニズムはFickian拡散であった。しかし,PCL膜は非Fickian拡散や拡散と侵食機構の組み合わせを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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共重合 
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