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J-GLOBAL ID：201602202447217952   整理番号：16A0159396

アルカリ溶液とその応用薬剤分析におけるにおける塩酸フラボキサートの蛍光増強【Powered by NICT】

Fluorescence enhancement of flavoxate hydrochloride in alkali solution and its application in pharmaceutical analysis

著者 (3件)： Li Wenhong (Coll. of Life Sci., Hebei Normal Univ., Shijiazhuang) ,  Sun Chongmei (Coll. of Chemistry and Material Sci., Hebei Normal Univ., Shijiazhuang) ,  Wei Yongju (Coll. of Life Sci., Hebei Normal Univ., Shijiazhuang)
資料名： Yaoxue Xuebao  (Yaoxue Xuebao)
巻： 50  号： 10  ページ： 1324-1329  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2527A  ISSN： 0513-4870  CODEN： YHHPAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 強アルカリ溶液中の塩酸フラボキサート(FX)の蛍光増強反応を研究し,反応の機構を検討し,薬物試料中のFXの分析のための新規な蛍光法を確立した。FXは固有の蛍光を有していないが,強アルカリ溶液中で蛍光を放射する緩慢にできる。加熱は蛍光増強反応を促進することができる。FXの分解生成物の3D蛍光スペクトルで,励起波長(λex)/発光波長(λem)223/410nm,及び302/410nmでそれぞれ,2蛍光ピークが観察された。硫酸キニーネを対照として用いて,分解生成物の蛍光量子収量を測定し0.50だった。分解生成物の構造特性化とスペクトル解析はFXのエステル結合加水分解反応は最初に加熱の過程で起こり,3-メチルフラボン-8-カルボン酸(MFA)を形成していることを明らかにし,次にMFAのγ-ピロン環の開裂反応が起こり,α,β-不飽和ケトンを生成する。この製品は,その分子中の隣接ヒドロキシル安息香酸基,アルカリ条件下での分子内水素結合を形成しうるを含んでいるので,共役度を増加させ,分子の剛性を強化し,それによって蛍光増強を引き起こす。この蛍光増強反応に基づき,FXの定量用に提案した蛍光分析法を開発した。線形検量線は濃度範囲0.0203-0.487μg/mL~被覆(-1)。回帰方程式はI_F=23.9+5 357.3Cであり,相関係数r=0.999 7(n = 8),検出限界=1.1ng mL~(-1)を用いた。この方法はFX錠剤の分析に応用し,100.2%の添加回収率を得た。この方法の信頼性は,UV分光光度法により検証した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 線形性 ,  *蛍光 ,  相関係数 ,  検量線 ,  分解物 ,  検出限界 ,  波長 ,  *塩基 ,  三次元 ,  蛍光分析 ,  スペクトル解析 ,  蛍光スペクトル ,  *薬剤分析
準シソーラス用語： *蛍光増強 ,  *アルカリ溶液 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生薬一般  (GX06010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルカリ溶液 ,  応用 ,  薬剤分析 ,  塩酸フラボキサート ,  蛍光増強